究め道

色々感じた事を書くブログです

硬い頭を柔らかく

最近個人的に資格の勉強を始めました。

妻に諭されたのもありますが、自身の周りで起きている事と

リンクする様な話もあったので

将来の役に立つかどうかは不明ですが

一歩を踏み出してみようという気持ちになりました。

今迄も資格の勉強をした事はありましたが、

会社からの指示ではなく個人的に始めたことや

国家資格という事もあって資格の学校にも一応登録しました。

時間を見つけて通う様に日々のスケジュールを考えています。

 

講師の先生は試験に合格させる為の講義をするので、

極端に言えば「受験対策」を授けてくれる訳で。

ひっかけ問題に気を付けなさい、とか

試験の対策として重要度の低い分野にあまり労力を割かない方が良い、とか

合格へ向けての合理的なアドバイスを初回の講義の時にしてくれました。

不合格になる方の思考のクセとして

例えば隅から隅までやろうとする人がいるのですが、

単純に合格を目指すのだとしたらポイントをしっかり抑える必要があるので

重要度によって勉強の力の入れ具合を変えなさい、と言うのです。

当事者でない人間が『合格を目指す』という視点で考えると至極全うな話ですが

その資格を活かして仕事をするとなると

そういった部分もしっかり勉強していく必要がある訳で。

ただ、順番としては「合格→仕事」という流れになるので

そこは深く気にする必要はない、という話ですね。

 

今回受けている資格は法律が絡む事もあって

その中でも重要視されている民法についての講義を受けたのですが、

講師の方が一生懸命伝えようとはしているものの

自分の中では噛み砕きにくいもので

自分の中に落とし込むのはなかなか大変だ、と痛感しているところです。

単純に暗記するには量が多すぎるので

ある程度のイメージは必要だと思っているのですが、

自分の悪いクセで派生して別の事を考え出してしまう事があるので

そうなると上で言う重要度の低い分野が気になってしまったり。

40年以上生きていると段々記憶の定着率が悪くなるのは自覚していますが、

自分に落とし込みやすくしようと考えると

余計な事まで考えてしまう、という別の戦いが始まってしまうのです。

イカンですね。

 

今回のチャレンジは自己完結の様なものなので

不合格だったとしても誰かが不利益を被る訳ではありません。

しかし、だからといって折角始めたものなので

蔑ろにするつもりもありません。

錆びた頭に喝を入れて今度の試験に向けて頑張って勉強しようと思っています。

慣れない事をしていますが、頑張ります!