究め道

色々感じた事を書くブログです

1番腑に落ちたこと

社会人になって、不勉強なのはマズいと

自己研鑽される方は多いと思いますが、

自分も本を読むのが昔から苦手ではあるものの

色々資料を探したりする上で苦手なままにしておくのもイカンと思いながら

日々取り組んでいます。

 

最近読んだ本で、相手に上手に物事を伝える為の方法について

書かれている本を読みました。

説明をする際に何に気を付ける必要があるのかなど

読んでみると「そりゃそうだ」という様な内容が書いてあるのですが

自分でも感覚的には理解しているものの、

改めて字に起こす事ってなかなか難しい作業だとも思いますし、

状況によっては当たり前の事を省略してしまったりするので

基本に立ち返る事の重要性は何をしてても感じます。

自身のメンタルによっても受け止め方や伝え方は変わってしまうので

自分のメンタルの置き場についても考える必要があるな、とも思いましたね。

 

例えば、同じ事を言われたとしても

自分の精神状態によっては「あ、そうか」と思う事もあれば

「そんなの言われなくてもわかってる」と思う事もあるので

自分のメンタルも勿論大事にしておく必要はありますし、

相手もまた受け取り方が変わる可能性があるので

伝え方は重要だったりもします。

相手のメンタルコントロールは出来ない訳ですし、

伝えるタイミング、言葉の選択、環境等を間違えない様に

する事も大事な要素かな、と思います。

 

ただ、この本を読んで1番腑に落ちた言葉が

「読んで理解するだけでは身につかないから

どんどん実践して自分の物にしましょう」という言葉でした。

頭でわかっても、実践しなければ意味がないというのは

どんな優秀な資料よりも大切なこと。

テクニックは披露してはじめて意味があることなんだ

というのを再確認させられました。

 

自分はどちらかというと知識と実践のどちらかに偏りがちなので、

自分の物にする上でその実践感覚をより精度の高いものにしないと

結局は「言われなくても~」のくだりと同じになっちゃう感じです。

改めて、失敗も承知の上でチャレンジしていこうと思わせてくれる本でした。

 

まぁ、40歳を過ぎて失敗を繰り返さないといけないというのも

なかなかツラいものではありますけどね