プロ野球の日本シリーズが昨日で終了、
ソフトバンクが横浜を4勝0敗で破って日本一になりました。
これを載せている間にアメリカでもワールドチャンピオンが決定した様です。
ブリュワーズが創立後初のチャンピオンという事もあって
かなりの注目になっているのではないでしょうか。
日本の話に戻りますが、自分は普段地上波しか観ていないので
近年ではレギュラーシーズンの野球中継がめっきり減ってしまった事もありますが
自分自身も熱心に追っていない中で
日本シリーズは割としっかり追う事が出来たかなと思っています。
クライマックスシリーズも少し観ましたが、
日本シリーズの方がちゃんと追えた感じですね。
さて、ソフトバンクが日本シリーズを制した訳ですが、
近年の球団の充実ぶりからソフトバンクが強いのは理解しており
パリーグとしてはソフトバンクを目標に
どうやって倒すのか?を各球団が模索していると思います。
金銭面では太刀打ち出来ないのは仕方ないと思いますが、
ブリュワーズはメジャーの中でも潤沢な資金を持つ球団ではないだけに
ヒントはあるのではないかとは思いますね。
日本は良くも悪くも大胆に方向転換をする事はあまりないので
そう簡単にソフトバンクが覇権を譲る事はないんでしょうが
何とか風穴を開けるべく奮闘してもらいたいものです。
試合の方を振り返ってみると、際立っている様に感じたのが
勝つ為に個々の役割を理解し、全うしている、という事でしょうか。
試合の状況に応じて、どの様なバッティングをすれば良いのか
バッテリーはどう対峙すべきなのか、というのを
出場している選手たち全員が自身の持ち味を踏まえて
考えながらプレーをしている印象でした。
近年ではパワー化が進み、球速の向上と共に打ち返すパワーが
そもそも備わっていないと試合に出場する事も難しくなっていますが、
それが進んだが故に考えながらプレーをする
という行動が薄らいでいる様に感じていました。
しかし、今回のソフトバンクの各選手にはそれを感じる事が出来たので
それが結果として差になって表れたのかな、と思っています。
一例を挙げると、4試合目の周東が盗塁を仕掛けた場面。
キャッチャーの二塁送球は決して遅くなかったものの、
捕球側の選手の立ち位置がベースよりも少し後ろに下がっていた為に
周東へのタッチが遅れ、結果としてセーフに。
立ち位置が1・2歩ずれるだけでアウトとセーフが変わるくらいの
微妙な判定な訳ですが、
こういったものは「普段通りに出来ていれば問題ないもの」でもあるんですよね。
日本シリーズという最高峰の舞台で1点差を争う緊迫感の中
いかに普段通りのプレーが出来るかどうか。
これが出来なかったが故に、その後失点をしてしまった訳です。
勿論、横浜側の選手が全部出来ていなかった訳ではありません。
しかし、出来る時と出来ない時、というムラがあった様には感じました。
一方、ソフトバンク側にはそういったミスは
日本シリーズではほぼなかった様に感じます。
ソフトバンクのクリーンアップが本塁打どころか打点を稼ぐ事が出来なかった
ととある記事には書かれていましたが、
それでも勝てたのは自身の出来る事を100%こなす
という事が出来ていたから、なんじゃないでしょうかね。
かつて落合さんが中日の監督に就任して中日の黄金期とも呼べるレベルの
強さを誇っていた頃の話ですが、
選手にインタビューをすると「当たり前の事を当たり前にする」という回答が
あった様に記憶しています。
上の話と同じで、出来る事をしっかりとこなす。
出来る事には一切の妥協をしない、という事の様に感じました。
そういうところがプロフェッショナルなところでもあり
ソフトバンクの本当の強さなのではないかと個人的には思います。
ともかく、日本一おめでとうございます。
これからはオフシーズンになりますが、
FAをはじめとする選手の動向で来シーズンがどうなるかを
予測しながら冬を楽しみたいと思います