先週末の話ですが、妻とお義母さんと3人で鎌倉の方面に行きました。
夏前に1度同じ場所を行ったのですが、
その際行こうと思っていた場所とは別のところに美味しそうなお店があったので
近いうちに行きましょう、という話になっていたんです。
半年くらい経過してしまいましたが、
先日そこでお昼ご飯を食べて来た、という話です。
勿論美味しかったんですが、今回はこのお店の話ではないです。
高速道路が混んでいるかもしれないと思って少し早めの出発にしたら
思ったよりも早く到着したので、お義母さんがテレビで紹介されていたので
行ってみたい、と言っていた絵本屋さんに行きました。
店名は「メッゲンドルファー」というところ。
絵本の中でも、開いた時に紙が飛び出したり音が鳴ったりする
『しかけ絵本』の専門店という珍しいお店。
自分も幼少期に、ハンドパペットがくっついている絵本を持っていたので
その種類の絵本が置いてあったのにはちょっと懐かしさを感じましたね。
専門店というだけあって非常に種類が豊富だったのも良かったんですが、
その殆どに見本があり、中がどうなっているのかを確認する事が出来る
というのはとても良かったです。
通常の本でも、関心が低い時に少しだけでも手に取りやすくなっていると
購買意欲が湧きますが、絵本となると中身がわからないのは
やはりハードルになる訳で。
それがしっかり確認出来るのは良心的だと思いました。
最初はそこに10~15分くらい滞在するのかな、と思っていましたが
自分も妻もお義母さんも見入ってしまい、結果1時間弱居ましたね。
それくらい引き込まれる世界観だったので
近くに行く用事がある方には是非寄ってもらいたいお店でした。
お昼を食べた後、何処かで少しお茶をして帰ろうか、という話になり
コインパーキングに車を停めて「before sunset」というところへ行きました。
少し肌寒い日だった事もあり、もっとじっくり探そうかと思っていたんですが
寒さに凍えてしまっては元も子もないので
なんとなくの外観に惹かれて入ったお店でした。
内装も今風でカフェとしてもお洒落だったんですが、
ちょっとビックリしたのは一区画に女性ものの洋服が陳列されている
アパレルを兼ねた様なお店だった、という点です。
お茶をしながら服を見るのも自由だったみたいで、
妻とお義母さんが興味津々。そこでは試着も可能でした。
ただ、飲食の店員さんは居ましたが、アパレルの対応はなし。
声を掛ければ飲食の店員さんが対応するのかもしれませんが、
限りなうセルフに近い感じでしたね。
そして、それらを購入するならQRコードを通じてネットで購入する
というスタイルでした。
つまり、陳列された洋服はサンプルとして置かれただけのもので
その場での購入は出来ず、ネットショップに近い形態だった、という訳です。
カフェとの併設、という意味でも見かけないタイプのお店だったので
これもまた面白いお店だな、と思いましたね。
こういうお店が家の近くにあったら最高だね
なんて3人で話をしながらゆっくりさせてもらいました。
我が家の近所に建物の外観・内装は上に載せたカフェに近い建物がありますが、
そのお店はハンバーガー店+内装業?という雰囲気でした。
それもまた今風だなと思いつつ、内装をお願いする事はあまりないし
ハンバーガーは美味しかったものの自転車で15分くらいかかる場所だったので
頻繁に足を運ぶ場所ではないな、と思っていました。
しかし、こういうアパレルとの複合であれば足を運びやすいな
とは思いましたし、カフェなら匂いが気になる事も少ないと思うので
ありそうでなかったお店として、成程と思いましたね。
複合的な施設は現代のトレンドだとも思いますし
一方で専門に特化すれば生き残るケースも往々にしてある
という両面を体験した1日だったので
そういう意味でもとても充実した1日になった、というお話でした