究め道

色々感じた事を書くブログです

ハロウィンでしたね

昨日は10月の最後の週末でした。

イベントとして見るとハロウィンですね。

渋谷では毎年問題視されるハロウィンですが、

今年は事前に区長が「渋谷でハロウィンを楽しまないで」と

メディアを使ってアピールをしていました。

ハロウィンの時期に渋谷で騒動が起きる事が頻発し

数年前から区長が同様の発言をしていましたが、

今年はそれが功を奏したのかそこまで大事にならなかったのかな?

という様に感じました。

勿論充分な警戒と対策をしていたんだとは思いますが、

今のところ物騒な話はあまり聞いていないので

区長のアピールが数年かけて浸透して来たんでしょう。

中には当日はお店を閉めると宣言していたところもあったので

地域の人たちからすると大変な時期だったんだろうな、と推測出来ます。

今年が無事に乗り切れた事については

都民としてホッと胸を撫で下ろす気持ちです。

 

別の場所として、池袋では昔からコスプレイベントを定期的に開催していますが、

池袋ではそういった歴史があるからなのか

節度を守ればハロウィンもウェルカムです、という話を聞きました。

渋谷の騒動レベルは歓迎していないでしょうが、

個人個人が楽しむだけならそういうもので良いのかもしれませんね。

実際どれだけ人が集まったかは知りませんが、

大都市でのハロウィンの在り方というのは

今後変わっていくのかもしれないな、とも思いました。

ちなみに、自分はそういった場所には近寄ろうともしませんでしたが。

 

一方、昨日は習い事のダンスをしている学生時代の友人から

「ハロウィンだったからコスプレして踊ったよ」と写真が送られて来たり、

家の近所のスーパーではレジを含めた全店員さんが

動物等のキャラを模したカチューシャをつけて仕事をする等

イベントとしてのハロウィンは日本に定着してきているのかな

と感じずにはいられませんでした。

 

元々は子供がお化けの恰好をして街を歩き「お菓子をくれなきゃイタズラするぞ」

と言って地域の各家庭からお菓子をもらう

というのが起源だと思いますが、

日本では何がどう変化したのか大人や子供が関係なく仮装して練り歩く

という話にすり替わり、

いつもと違う空気感に気分がおかしくなって一部の人間が悪さをする

という非常に残念なイベントになってしまった様に感じていました。

日々の鬱憤をそういったところで発散したい人がいるんでしょうが、

やって良い事と悪い事の判別をなくして良い話ではないですし

節度を守るから楽しいイベントに成り得る訳で

それがわからない人は残念でしかないですね。

キツい表現になるかもしれませんが、一部の人間が悪さをしたら

その人たちは警察に捕まっても良いと思いますし、

グレーなところで調子に乗っている輩に対して

こういう時だけは超法規的措置ではないですが

拘束して1日だけ留置所行きをOKとする権限を与えても良いと思うくらいです。

それくらい普通の人たちは迷惑している訳ですから。

 

上でも少し触れましたが、良識の範囲であればハロウィンも含め

色々なイベントを楽しむのは寧ろOKだと思います。

それが経済を含めて日本を活気付けてくれると思うので。

ただ、騒動になる様な盛り上がり方はダメな訳で。

以前、ネットの記事で行間を読めない子供が増えた、という記事を目にしました。

相手が何を言いたいかが伝わらない、という話ですが

日本は良くも悪くも曖昧に伝えて相手に汲み取ってもらおうとする国なので

そういうものも含めて考えていく必要があるのかもしれませんね