究め道

色々感じた事を書くブログです

変化の流れを掴めるか

先週日曜に衆参両院の補欠選挙が行われましたね。

関東に住んでいるので自分としては結果を眺める事しか出来なかったですが、

自民党が4議席を確保したものの、安泰とはいかない結果だった様で

今後、解散総選挙となるのか?というのが今の焦点でしょうか。

岸田総理は否定していますが、内閣解散は総理のみが決断出来るものですし

否定した言葉を鵜呑みに出来る程人生経験が少ない事もないので

引き続き情勢を見守っていたいと思っています。

 

同時に、地方選挙も行われていました。

自分の住む地域でも区長選と区議会選挙が行われ、

自分の地域では現職の方が当選しました。

自分が今の場所に住んで約3年半になりますが、殆どがコロナ禍。

その対応は他の地域と比べても早かった様に個人的には感じています。

今は撤退が進んでいますが、PCR検査場も近くに複数ありましたし

そんな時期でも役所としての機能はしっかり保てていた様にも感じたので

日々の生活において特段の不満を感じる点が無かったのが

現職の当選に繋がったのかな、とは思っています。

 

区議会議員については、かなり多くの立候補者がいて

地域の活動等をあまり知らない身からすると

誰を選んだら良いのか、正直わかりかねる状況でした。

票を無駄にするのはダメだと思うので、本人のマニュフェストを読み

且つ政党の絡みがなさそうな人物に投票しましたが

こういう時に普段の生活で地域のかかわりがあまりなかった事を後悔するので

こういう事がある度に何か始めたいものだと思いながら

結局一歩が踏み出せないのが悪い癖。

仕事とプライベートを優先するとどうしてもそういった事が後手に回るので

なかなか難しい問題です。

 

昨日テレビで東京23区で女性区長が過去最大の6人になった

と報道されていました。

自分以外のところでも確かに選挙活動は行われていたので

新しい区長が誕生、それが女性だった区があるという事でしょう。

個人的には共働きが当たり前になり、

子育ての男性参加も増えている昨今なので

女性が区長になる事も特に不思議な事だとは思っていません。

優秀な方であれば性別は問題ではないのが今の世の中ですからね。

ただ、会社や組織は人間が運営するもので、

正の感情もあれば負の感情もあるもの。

また、住んでいる住民の意見は住んでいる人の数だけあります。

そういった事柄を考えながら、自身の理想を現実化する事は

決して簡単な事ではないでしょう。

勿論、自身の仕事ぶりが信を得られない場合には

次回の選挙で落選してしまう事にもなる訳で。

選挙によって選ばれる事は勿論大事な事ですが、

ここがあくまでスタート。

これからの仕事ぶりについては住んでいる地域の人たちが

しっかりと見守る事が必要でしょう。

 

人が変わるというのはリスクがあるのは間違いありません。

ただ、今いる人が必ずずっと正しい方向を向いているとも限らない訳で。

現在が正解であっても、3年後には不正解の可能性もありますよね。

常に正しい道を歩むには、やはり普段から情報をアップデートしないと

いけないな、と感じています。

その先端を行く人が時代の勝者・寵児となる訳ですからね。

自分が勝者になりたい、という訳ではありませんが

フラットに物事を考えられる心の余裕と情報の精査を

常にしておきたいと思った今日この頃です