究め道

色々感じた事を書くブログです

備えあれば憂いなし?

東京に住んでいる人間なので、基本的には交通網が雪に弱い事は知っています。

他の場所では「そんな程度で?」という積雪で電車が動かなくなったり、

雪の恐ろしさを知らないドライバーの運転によって事故が頻発し

道路が塞がれるケースが増えるのでバス等も利用出来なくなったりします。

日本人は真面目に仕事をするのが…なんて議論はさておき

交通網が張り巡らされている東京は

便利であるが故に危険性を認識するアンテナが若干弱めですね。

近年ではSNS等でも情報拡散が容易くなったので

気を付けて行動しましょう、という認識も少し変化して来ているとも感じています。

(デマの拡散もあるので、一概には言えませんけどね)

 

雪や路面凍結の頻度を考えれば、東京でスタッドレスタイヤ

日常的に使う事はまずありません。

なので、仕事等でどうしても運転しなければならない状況でなければ

雪の日及び数日は運転を回避するのが間違いない判断でしょう。

それでも交通網がダメになってしまったら、

電話で相互間のやり取りをした上で状況が改善される迄は待機するほかないですよね。

仕事だけでなくプライベートでも同じだと思いますが、

難しいのは他の人と意識を揃える事が出来ない、という面。

「雪?気を付けて運転すれば大丈夫でしょ」という人は一定数いて

彼らの中の数名が実際に事故を起こしてしまう訳で。

勿論出来る限り止めないといけないんでしょうが、

本人の意識の問題なので何を言っても変わらない人もいますし

強要するとそれはそれで問題になるケースもあるのが難しいですよね。

 

本件とは違いますが、自分の父は何を言っても聞かない人です。

過去に子供の頃からタバコを止めろと自分だけでなく医者など

色々な人に言われても聞き入れませんでした。

ある時動悸がしてマズいと自覚した際に止めたと本人が言っていますが、

その危険性をずっと前から言っている身からすると

散々言って来たのに聞いてない自分が悪いんだろ、と思っています。

上の話もそうですが、何故か「みんな気を付けろよ、俺は大丈夫だけど」と

思っている人はかなり居るんじゃないですかね。

 

話は戻りますが、明日は東京で雪が降る可能性がある様です。

気象庁をはじめ、注意喚起が結構行われている様に感じます。

上で書いた通り、交通網がやられる可能性を考えて

既に社内では「明日はこうしよう」的な事は打ち合わせ済み。

極力業務に支障が出ない様に対応しようと思っています。

これで明日雪が降らなければ

こういった不安も杞憂に終わるんですけどね。

 

子供の頃は雪が降ったら雪だるまを作ったり雪合戦をしたりして

純粋に楽しんでいたんですが…。

大人ってつまらない事ばっかり考えてるんですね