究め道

色々感じた事を書くブログです

ラグビーの熱狂、再びなるか?

サッカー日本代表が親善試合という形ではありますが、

日本ではない地でドイツ・トルコに快勝しました。

試合自体は観ていないのでわからないですが、

近年のドイツの凋落は強い時代を知っている人間からすると

時代の流れを感じずにはいられませんね。

日本選手のレベルアップがあっても簡単なミッションではない

と思うので驚きました。

また、高校野球の世界一を決める戦いで日本が優勝をしたのも

個人的にはビックリしました。

国際大会になるとバットが木製になるので、

過去の大会でも苦戦を強いられてきました。

今回の指揮を取ったのは明徳義塾の馬淵さんですが

勝負に拘る「らしさ」のある采配で栄冠を勝ち取ったというのは

選手たちにしてみると誇らしいのではないでしょうか。

まぁ、個人的には馬淵さんはあまり好きではありませんが…。

とはいえ、今回の主題は別の話。

 

ラグビーW杯がフランスで先日開幕しました。

日本の初戦の相手はW杯初出場のチリ。

ラグビーはアップセットが難しいと言われるスポーツなので

そういう意味では世界ランクの数字は勝敗予想する上ではかなり役に立ちます。

現在の日本のランクは14位。

対してチリは22位なので、数字的に見ると日本が優位。

当然ながらスポーツなので、試合終了まで油断をしてはならないのですが

結果的には日本が4トライ以上のボーナスポイントを獲得して快勝。

所属しているプールDで決勝トーナメント進出の2位以内に入る為には、

次戦のイングランド(ランク8位)、プール最終戦のアルゼンチン(同6位)の壁を

どの様にして打ち破るのかがポイントになります。

上記の2か国以外にもサモア戦(同12位)も落とせない戦いになるので

日本としては今後チリ戦以上に緊張感の高い試合が続く事になる訳です。

 

自分はしっかりとラグビー日本代表の事を追っている訳ではないので

あまり細かい事は言えませんが、

大会前の親善試合であまり調子が上がっていない事と

キャプテンの姫野が初戦を怪我で欠場しているので

個人的にはかなり不安な気持ちです。

前回大会は地元開催ではあったものの、初の決勝トーナメント進出もあって

かなり盛り上がった様に感じましたが

にわかファンとしては今大会でも決勝トーナメント進出を願ってしまうので

そこに対する不安要素がどうしても拭い切れない印象です。

とはいえ、選手たちはそんな低い次元の目標ではない鍛錬を重ねていると思うので

大会終了時に「見たことか!」と言える様な結果を

是非とも残してもらいたいと思っています。

まぁ、完全に我儘な訳ですが。

 

チリ戦を通しで観ましたが、押し込まれる場面もあったものの

大きな混乱は起きずに戦い切れたかな、とは思いました。

ただ、素人の感想としては明確な武器がある様には見えなかったので

隠していたのかどうかは不明ですが

次戦以降に大きな期待を抱かせるほどでもなかったな、と。

地力の差を考えると妥当な結果、という印象でしたね。

 

8年前に世界を驚かせたチームは、地の利を活かして4年前に躍進。

更なる進化が問われる今回は果たして?

自分の様なライト層をどれだけ取り込める戦いをするか

今から楽しみです。

 

因みに、妻はラグビーを全く知らないのにも関わらず

車のプレートがラグビーW杯特別仕様のプレートにしていました。

理由は「可愛かったから」だそう。

今大会から自分が隣に居るので、簡単な解説を受けながら

テレビ観戦をしているので少し楽しんでいるそうです。

それを妻が義母に話したら「私にもして欲しい」と。

義母との関係は極めて良好(だと思っている)ですが、

その話を妻から聞いた時には苦笑いしてしまいました。

自分が婿になった事で妻と妻の家族はかなりスポーツを観る様になったそうなので

僅かながらですがスポーツ界に貢献しているのかもしれません。

そんな人たちにもわかりやすく『勝利』を是非とも届けてもらいたいですね