究め道

色々感じた事を書くブログです

打ち水の様に

一昨日は、沖縄の近くにある台風の影響だと思いますが

関東圏で日中にゲリラ豪雨の様な天候になりました。

家に帰った後でニュースで知りましたが、

地域によっては雹が降るところもあった様で。

自分の働いているところでは、12時頃に雲行きの怪しさを感じ、

12時半頃から雷を伴う豪雨に見舞われました。

ただ、豪雨ではありましたが、降っていた時間は1時間もなかったと思います。

なので、その後は悪天候に悩まされる様な事はありませんでした。

 

自分の会社は、下り坂の終点に近い場所なので

雨が降り続けると落ち葉等で排水口が塞がって水溜りになる事がしばしばあり、

その水が会社の地下に流れて来る事もあるので

天候には気を遣っています。

昨日も暫くは様子を見る形でしたが、雨が程なくして止んだので一安心。

雨が続く様なら土のうで防ぐ等の処置をしないといけないので

結構重労働だったりします。

それがなかっただけでもホッと胸を撫で下ろす気分でした。

 

さて、豪雨の後の話ではありますが

天気は回復して晴れ間が続いていますが

気温がいくらかマシになったのかな?と感じています。

天気予報の数字では最高気温に変化はありませんが、

体感的には先週の連日の猛暑日の方が身体に堪えました。

一昨日の夕方は特に涼しく、これならクーラーなしで寝られるんじゃ?

と勘違いしそうになる程。

昨日も、陽の光の強さはしっかりありましたが

地面の照り返しがそこまで強く感じなかったので

外を歩いていてもまだマシだなと思えました。

これは、ゲリラ豪雨によって地面が急激に冷やされたのが

要因なんじゃないかな?と個人的には思っています。

 

昔の話ですが、クーラー等がない当時では

暑さ対策の1つとして地面に水を撒く所謂「打ち水」というのが一般的でした。

水を地面に撒いて、地面の熱を奪い取る事で気温を下げる、というもの。

これは科学的にも効果があるのは証明されているので

非常に簡易的で且つ効果的な方法なのです。

しかし、一方で現代ではクーラー等の暑さ対策グッズがあるのは当たり前ですし

年度によっては節水を心掛けなければいけない年もあるので

打ち水をするという文化は今では殆ど見られないです。

どちらが良いのかはわかりませんが、

豪雨後の数日を過ごしてみると、打ち水をするのは

アリなのかもしれないなぁとふと思ってしまいました。

 

豪雨の前ですが、妻が「今年は水不足は大丈夫なのかな?」と言っていましたが

ゲリラ豪雨という危険な形ではなく

偶に適度な雨が降ってくれたら、文字通り「恵みの雨」になるんですけどね。

天候には逆らえませんが、悩みが少しでも解消してくれると助かるんですが…