ビックモーター社が連日のニュースで取り上げられているのは
少し前にも触れましたが、会見で社長の辞任を発表するだけでなく
国交省が聞き取り調査をしたりしていますが
各社の報道が事実なのであれば事の重大さは間違いなく、
保険等の問題もあるので金融庁も動かざるを得ないのでは？
とも思っています。
小さい会社であれば、自治体の役人の方々が動くんでしょうが
これだけ大きい企業で且つ関心度が高まってしまった以上
国が動かない訳にはいかないでしょう。
厳正な対応を望みたいというのが自分を含む多くの国民の意見だと思いますが
違反行為の数々が発覚したところで刑事的な処罰になるかどうかは不明で、
アメリカとかなら集団訴訟が乱発して具体的な保障の話になるんでしょうが
日本で同等の事が起こるとは考えにくく
結局のところは関わった人たちが損をするだけ
というオチになるんじゃないかなぁと思っています。
処罰感情が芽生える事は理解出来ますし
顧客や末端従業員など被害者が多数出ているのは間違いありませんが、
水戸黄門のドラマの様な勧善懲悪のスッキリとした結末になるとは
現時点ではちょっと考えにくいですね。
社内で行われていた行為ややり取りについては
色々な報道で取り上げられているので割愛しますが、
こういうものを見ているとつくづく感じるのが
「日々の積み重ねの大切さ」かな、と。
どこで間違った方向に向かったのかはわかりませんが
過度な利益追求が悪事に手を染めたという事実は間違いないですよね。
企業として利益を追求する事は当たり前ですし
寧ろそうでなければ廃業してしまうのも事実ですが、
ほぼ全ての会社が利益を追求する為に悪事を働こうとはしない訳で。
ローマは一日にして成らずとはよく言ったもので
より良い業績を上げる為にはその下地になっている
日々の積み重ねを着実にこなしながら
その先を読んで行動しなければならないという事ですよね。
ここからは自分の話になりますが、春先に車検を更新しました。
出した先は購入した自動車メーカーです。
自分が妻と結婚した当初、殆ど使用していなかった車は
ベルト交換などかなり部品交換が頻発しました。
その都度、購入時のメーカー営業担当者に連絡し状況を説明。
その方も年齢は決して若くはないものの親切に対応していただいていたので
今回の車検の更新時には特に不良個所も見つかる事はなく
現在迄通勤を含めて快適に運転させてもらっています。
車の買い替えも検討しましたが、マンションの駐車場の規格から考えると
そもそもの選択肢が非常に狭いこと、
買い替えを検討していた頃は半導体部品の製造と搬入が確約出来る状況下ではなく
納品の期日通りの約束は出来ないとも言われていた事もあって
購入を見送って乗り続けています。
今は異音等も感じないですし、焦る必要性もなかったので。
担当者の方はじめ、工場の方々にも誠実に対応してもらったので
我が家の車は毎日元気に走っています。
何かあったら必ず第一報をその担当の方に連絡するので、
メーカー側も余計な手を加えられていない事には安心しているんじゃないかな
と勝手に思っています。
我々も安心ですし、車も快適。
まさに誰もが得をする結果ですよね。
今後またどこかで買い替えのタイミングは来ると思いますが、
選択肢の１つとして重要な『安心感』があるのは非常に強み。
少なくとも「安いから」を理由に浮気をするつもりはないですし
選択時の決定打の１つに充分成り得る話だと思います。
これからも良い循環を自ら手放す愚行だけはしないよう
気持ちを常に整えて生活していきたいです
