究め道

色々感じた事を書くブログです

結果的な話

勤めている会社の最寄り駅が表参道という事もあり、

最近の物価高騰の影響を強く感じます。

ブティック等のお店は自分自身興味は殆どないんですが、

人間である以上ご飯を食べなければならないので

妻が自分の会社に勤める様になってから会社の近所で

お昼ご飯を食べる様になったんです。

因みに、それまではコンビニのカップ麺系だったのですが

身体に悪いので却下。

というか、身体に悪いのはわかってはいたのを目を瞑っていましたが、

昼飯代をケチるのではなく他のところを調整しよう、という話になった訳です。

 

妻と一緒に食事をするとなると、あんまりテキトーな場所はダメなので

結果的に食べるお店は自然と絞られる様になりました。

なので、数店舗を気分でローテーションする感じなので

恐らくですが店員さんには覚えられていると思います。

ただ、最近の物価高騰によりよく通っていたお店の食事の値段がどんどん上昇。

この1年で2回以上金額改定しているお店も珍しくなくなりました。

中小企業なので給与の変動がない中で

飲食店の値段が上がるのは正直楽観視は出来ません。

しかし、日本の経済という視点で考えれば止む無い話。

なので、値上げ自体は自然な流れ、と受け止めています。

 

とはいえ、そのまま支出を増やす訳にはいかないと妻と相談し、

今迄あまり足を運んでいなかったエリアを散策し

良いお店がないかをリサーチし始めました。

お昼の時間に長く外出するのも問題なので、銀行の振込作業を頼まれた時などに

お昼の時間を絡めて「新店舗を探しながら食事をする」という事を実践。

すると、今迄よく食べに行っていたエリアからは5分程度遠くなるものの

料金改定された馴染みの店と比較すると少しリーズナブルなお店を数店舗発見。

その中のお店に2か所行きましたが、悪い印象はあまり感じませんでした。

その為、今後のお昼ご飯のラインナップが変更になるかも

なんて話を現在2人でしています。

 

値上げによって新しくお店を探す様になった事で新たな発見があった

というのはちょっと複雑な気持ちもありますが

自分たちの生活を考えると仕方ないと割り切っています。

とはいえですが、お店側からすると値上げによって客が離れる可能性を考えて

値上げに踏み切れない事が長年続いていたのは辛いこと。

お店側も自分たちが生き残る為に色々と策を巡らせていると思いますが

単純な話ではないですよね。

我々も、時と場合によっては食事を素早く済ませたい時などがあるので

完全に足が遠のく事はないと思っていますが

馴染みの店員さんの顔が浮かぶと悩ましい気持ちになりますね。

 

新たな発見があれば、淘汰される事もある。

自然の摂理なのかもしれませんが、時代の変化と言われればそれまで。

それを受け入れた上でポジティブに生活出来る様な

マインドにならなければ、とちょっと思いました