究め道

色々感じた事を書くブログです

脳内チョイス

WBC本番へ向けて、昨日と今日が最終調整の強化試合ですね。

昨日は少し観ましたが、大谷が異次元のホームランを2発放つ等

ファンの気持ちを盛り上げてくれるパフォーマンスを見せてくれました。

大谷が突出しているのは言うまでもありませんが、

他の選手に良い影響を与えてくれれば良いなぁと思いつつ

昨日の試合を観ていました。

そこで、現状の調子等を踏まえてベストメンバーを考えてみました。

勿論、自分の主観がバリバリに入っていて首脳陣批判ではないのであしからず。

 

打順と守備位置は以下の通り。

(中)ヌートバー

(右)近藤

(DH)大谷

(三)村上

(一)岡本

(左)吉田正

(二)牧

(捕)甲斐・中村

(遊)源田

 

数名が普段の守備位置との違いがあるのが懸念材料ですが、

ヌートバーをセンターで起用する意向が見てとれたので

(メンバー選出当初は鈴木がライトだった為)

センターとライトはこのイメージです。

近藤の守備位置のベストはレフトだと個人的には考えていますが

レフトには吉田正がいること、近年ではセンターとライトを両方守っていますが

ヌートバーをセンターで起用する様なので近藤はライトで。

ヌートバーと近藤がポジション逆でも良いのかな、とも少し思いますが

色々ガチャガチャするのは戸惑う可能性もあるのでこのまま。

村上の不調は気になるところですが、去年の三冠王ですし

周囲の期待値を考えると"外す"という選択肢はないでしょう。

不調の村上を起用するならば、他の選手は好調な選手を起用したいところ。

山田・山川の不調はキッカケを掴めば脱出出来るでしょうが、

短期決戦でそこまで待てる余裕はないと思うので、

セカンドに牧、ファーストに岡本をチョイスしました。

山田・山川のどちらかの復調を待つとしたら

代表経験が豊富な山田の方を待つのが正しい選択だと思いますが、

1次リーグで復調しないと決勝トーナメントで活躍するのは難しいでしょうし

1次リーグで牧・岡本を出場させないと、彼らの調子を落とす事になり兼ねないので

その辺が出場の可否のポイントですね。

捕手は中村と甲斐の併用を考えています。

投手との相性で使い分けて良いかな、と。

リード面で甲斐はオーソドックス、中村は投手の良さを引き出すタイプ

だと思っているので、使い分けが1番良さそうに感じています。

ショートは源田一択。

代打陣は山田・山川。(彼らが起用される場合は牧・岡本がここに)

いざという時の代走に周東を起用し、その後の守備で中野・牧原・大城が

控える形が今考えられる布陣の起用方法だと考えます。

 

打順はヌートバーを特攻隊長、村上4番をベースに考えた時に

村上が復調すれば大谷3番がベストかな、と。

大谷で勝負してもらえる状況を作る為には大谷の後に強打者を置きたいところ。

そして、大谷の前に出塁率の高い近藤を2番に置くという選択です。

大谷の打席の際にランナーが盗塁をするイメージが湧かないので

走力のある選手を1・2番に置くよりも、単純に出塁率の高さで

選手を起用する方が良いと思いました。

5番に岡本を置いたのは、彼の調子が悪くない事に加えて

1~4番が全員左打者なので、目線を変える意味でも右の好打者を置きたく。

圧倒的な長距離を放てるのは大谷・村上だと思うので、

岡本以下には長打もありつつアベレージヒッターを並べる方が

相手にとっては厄介だろうと考えます。

その為、6番に吉田正、7番に牧という形が良いかと。

9番に源田を置いて、1番との繋がりを付けたい事と

8番にはバント・進塁打でランナーを進塁させる役割を。

そうする事で9番の源田のしつこさは効くと思います。

8・9番の2人は相手バッテリーを消耗させるのがメインの役割ですね。

 

投手陣では先発予想で初戦が大谷、2戦目ダルビッシュ、3戦目佐々木朗、

4戦目に山本が予想されていますが

ここは殆ど異論なし。大谷とダルビッシュが逆でもOK。

決勝トーナメント1回戦で大谷orダルビッシュが先発濃厚なので、

そこから逆算して4試合迄の先発起用になると思います。

ただ、球数制限があるので重要なのは第二先発。

自分がイメージするのは今永・戸郷・高橋宏・高橋奎・宮城の5人。

彼らは全員所属するチームでは先発の役割なので

スタンバイする難しさが悪い方向に出ない事を祈るのみです。

特に、強化試合で調整が万全には見えていない

宮城と松井は貴重な左腕ですが、短期決戦で大量失点を避けたい状況で

どれだけ自身の能力を発揮出来るかに不安が残るかな、と。

計算上は第二先発が自身の能力をしっかり出せれば問題ないですが、

試合展開によっては上記の5人を複数起用して7回迄試合を進めてもらう形が

最も次戦以降も含めて安定する戦いになるでしょう。

クローザーに栗林・松井・大勢の3名が居ますが、

決め打ちせずに調子の良い選手を起用する意向なので

調子がイマイチな松井を外して栗林か大勢が9回になるでしょう。

その前に残りの2名+伊藤・宇田川・湯浅でカバーしてもらう形がベストかと。

個人的に特に期待しているのは万能型の伊藤。

東京五輪でメンタルの強さを見せた伊藤には

緊張感の高まる場面で1番手の起用で良いと思います。

ワンポイントリリーフというのが禁止されている今大会ですが、

ピンチの場面で起用してそのイニングを抑える為には

惜しみなく投入する必要があるので、その辺りが継投のポイントになるでしょう。

延長はタイブレーク制度の為、試合は長くなっても10~11回で

終わると思うので、タイブレークになったら先発・第二先発以外の投手で

調子の良い投手を順に起用する形がベストですね。

 

こんな感じで自分の脳内では色々シミュレートしていますが、

現場の起用方法の方が恐らくベストの筈。

想像とは違う起用をする場面も恐らく出て来る事でしょう。

それによって良い意味で期待を裏切って勝利をもぎ取る事、

優勝を狙ってベストを尽くす姿を見せてもらいたいです。

それがいちファンにとってはとてもエキサイティングなので。

前回は心配事を載せましたが、勿論それが前提の上での話、という事で。