昨日のニュースを観てビックリしましたが、
漫画家の松本零士さんが亡くなっていた、というニュースが流れましたね。
数々の作品を作り出した方なので
年齢が高齢なのはわかっていましたが、それでもビックリしました。
自分の年齢は４０代ですが、４０歳以上の方であれば
松本零士さんという名前を知らない人は居ないのでは？と思うほど
有名な漫画家です。
日本以外でも漫画のカルチャーを知っている人から
追悼のメッセージが届くほどの知名度なので
残念ではありますが安らかになさっていただけたらと思います。
ショッキングなニュースではありましたが、
自分は松本零士さんの作品をしっかりと観ていた訳ではなかったです。
上で載せた２作品の名前やあらすじ位はわかりますが、
熱量を持って語れるレベルではない、という感じです。
それでもショックを受けるくらいなので、
好きな方にとっては計り知れない苦痛があった事と思います。
今から作品を観返す事は多分しないと思いますが、
若い方を含め興味がある方には観てもらいたいですね。
松本零士さんは宇宙に対する憧れが幼少期からあった様で、
だからこそ上の２作品の完成度の高さもそうですが
夢を具現化した愛情の様なものが感じられますよね。
そういう気持ちを持って作品を描いたからこそ
ファンもそれを感じ取ったり理解して好きになっていくんだろうなぁと思うと
とても素敵な循環になっている様に感じました。
昔、アニメの名作を振り返る番組などがやっていた時に
必ず２作品はノミネートされましたし、
一定の年齢よりも上の方々の好きな女性キャラに
メーテルがランクインしているところからも
根強いファンがいる事が充分に伺えます。
宇宙を題材にした作品でこのレベルの知名度を持った作品が他にあるか？と言われると
知識のない自分からするとガンダムくらいしかないのでは？と思いますね。
ガンダムの凄さを語る事は割愛しますが
松本零士さんが後世の漫画家たちに多大な影響を与えたのは
まず間違いないと言って良いでしょう。
好きなことを仕事にすると…という話になると
「羨ましい」という人と「絶対にイヤだ」という意見に分かれますよね。
好きなものだからこそ汚したくない、というのが共通の想いだと思いますが
生涯こういったものを追求した方は
どれだけ幸せだったのか、今では知る術もありません。
ただ、その姿を見て影響を受けた人は数知れず。
自分も仕事やプライベートを含め、少しでも良い影響を
周りに与えられる様な生き方をしていきたいと思い直す１日でした
