究め道

色々感じた事を書くブログです

近所を巡る散歩

先週の平日に、ラジオで通勤している時に

ふと沈丁花ジンチョウゲ)の話になりました。

普段あまり気にした事はないんですが、

週末の天気が良いという予報は出ていたので

妻と近所を散歩しながら沈丁花探しをしてみる事にしました。

 

結論から言うと近所に沈丁花が咲いている場所はなかったです。

公園数か所を巡ったんですが見つからず。

そんなに珍しい花ではないと思っていたんですが、

探すと意外と見つからないものですね。

残念でしたが仕方ない。

花粉に気を付けながら気持ちの良い散歩をした日

と切り替えて過ごしました。

 

沈丁花松任谷由美の『春よ、来い』の歌詞に出てきますよね。

自分の世代ではユーミンが使っているものですが、

若者世代だとDISH//の『沈丁花』という歌の方が馴染みがあるのかもしれません。

元々室町時代に中国から来たと言われるこの沈丁花

日本にある株では雄株が多い為、人工的に手を加えないと

自然に増えていく事は難しい花だそうです。

香りが特徴的な花で、日本の三大芳香木の1つなんだとか。

香りがあるのは知っていましたが、三大芳香木という単語は

調べてみて初めて聞きました。

それくらい特徴的なものだという事でしょう。

花言葉は「栄光」「不死」「不滅」だとか。

長い繁栄を意味しそうな言葉なので、好まれそうな花ですね。

 

沈丁花の花が咲く時期が2~4月という事もあって探してみたんですが

近くになかったのは残念でした。

妻のお義母さんが知り合いの家の庭では蕾が出ていた、という話を聞いていたので

期待していたんですが、少し早かったのかもしれません。

第2回の散歩を決行する事はなさそうな気がしますが、

ふと道端で見つけるかもしれないので

その時には季節感を楽しもうと思います。

 

寒い日が終わりそうになると、花粉が飛んで憂鬱な気分になりますが

こういう楽しみを見つけると

日々の生活も少し心が軽くなる様になるかもしれませんね。

今日も1日頑張っていこうと思います