究め道

色々感じた事を書くブログです

時が近付く

会社の近くのお店、外からですが様子を見て来ました。

結構様々なラインナップだとメニュー表を見て感じたので

もしかしたら1度行ってみるかもしれません。

ただ、女性客向けのお店の雰囲気はすごく感じるので

1人で行くのには抵抗を感じてしまいますが…。

 

本題。

WBCの大会が着実に近付き、出場選手の調整具合が気になる様になりました。

勿論頑張ってもらいたいですが、この大会の為にシーズンを棒に振ったり

もっと言えば野球人生を短命にしてしまった選手もいるので

自分の気持ちの置き所が若干難しかったりはしますが。

 

少し前にネットの記事でWBCの今大会の優勝候補が挙げられており、

ドミニカ・アメリカ・日本・プエルトリコが並んでいました。

前回大会までの実績もある各国ですし、

記事を読む限りなるほどと思わせる内容だったので

興味深く読ませてもらいました。

因みに、その方はアメリカ人だったと思います。

 

戦力的に最も充実しているのはドミニカだそう。

バリバリメジャーの主力が投手・野手共に揃っているので

優勝候補の一角と言わざるを得ない、という評でした。

アメリカも、大谷のチームメイトのトラウトが出場を表明した事で

それにつられる様に有名選手が手を挙げたそうです。

しかし、ドミニカに比べると投手の層が若干薄いんだとか。

野球好きな日本人なら定説の様に考えられていますが、

投手が揃っているチームの方がチーム力としては高いので

その部分でドミニカに比べると少し劣勢だそうで。

プエルトリコは戦力もそうですが戦い方が上手、という評価でした。

過去の大会で好成績を収めた要因の1つとして

『リードを奪っている時の戦い方が上手い』と。

確かに、日本が苦杯をなめた2013年の試合でも

勝てそうで勝てない、点が奪えないという嫌な雰囲気のまま敗戦したのは

自分の記憶にもかなりしっかり残っています。

一戦必勝の戦い方を強いられる大会において、

戦い方を熟知しているのは非常に重要な要素だと思いますね。

 

記事を書いている方の日本評ですが、

アメリカやドミニカなどMLBを主戦場にする選手たちにとって

日本の情報はとにかく少ないんだとか。

その情報の少なさが『ミステリアス』と表現されていました。

単純な話として、情報が丸裸になっていれば相手に応じて戦い方を選べるものですが

"わからない"というのはアドバンテージの1つであるのは事実です。

オリンピック等で日本が他国に苦戦していたのは

「相手の情報がない中で戦う難しさ」でしょう。

今大会も勿論相手の情報を完璧に仕入れている訳ではないんでしょうが、

それは相手もまた然り。

寧ろ、大谷・ダルビッシュというMLBでも最高峰の投手2人が

日本の各選手に各国の情報を事前に話せる、というのは

メリットとしか言えないですね。

日本が過去2大会で優勝した実績と、その『ミステリアス』さが

大会においては優位に働く可能性は確かにあるでしょう。

 

また、日本は高校野球等で伝統的にトーナメントの戦い方を知っています。

トーナメント制におけるデメリットが近年の学生野球で言われていますし、

その理由は聞けば確かに納得のものでもあるのですが、

ことWBC等の短期決戦においては

この日本の野球文化はプラスに働くと言って良いでしょう。

海外ではトーナメント方式の大会が主流ではないので

この面もまた日本の強みである事は事実だと思います。

 

WBCは今大会で5回目なので、まだ権威ある大会には成り得ていないのは事実です。

しかし、こういったものは積み重ねが大事ですし、

国を背負って戦うというのは観ている側からするととても興奮するもの。

既にかなりワクワクしています。

選手の無事を祈りつつ、優勝を目指して頑張ってもらいたいですね。

 

学生時代から仲の良い野球の友人たちが居るんですが、

彼らとlineでやり取りをしています。

友人の1人が「強いチームと対戦して欲しい。その方が楽しい」と言っていました。

戦う側は大変でしょうが、自分も強く同意。

もっと言うなら、完全な妄想ですが

決勝でアメリカのカーショーと投げ合って勝つ大谷が観たいです(笑)