勤めている会社の近くにナイキのショップがあるんですが、
今月で閉店する事になった様で
入口のところに張り紙がしてありました。
前から知っている場所でしたが、店内がどうなっているのかは知らないまま
最近まで過ごしていました。
ついこの前店内を下見したのですが、
かなり特徴的な形をしていたのがちょっとビックリする感じ。
噂ですが、バブルの頃に建てられた建物で
室内プールだった場所だったのでは？とのこと。
それがナイキのショップになっているので
変わった作りをしていたので違和感を感じていましたが
逆に印象に残りやすいのでナイキのお店も上手くやっていたのかなぁ
と思っていました。
とはいえ、都心部にお店を構えている時にやってきたコロナ禍で
閉店・倒産する会社が続々と出て、会社の近くの雰囲気も結構変わっていたので
ナイキも多分に漏れずそうなってしまったのかな、という印象です。
ツイッターやインスタグラムをやっていないのでよくわからないのですが、
ごく偶にナイキで限定品の販売かセールをやる事があり、
その時だけ異様な行列を成していた事も。
その列は長さで言うと２００ｍはあるのではないか？と思うほど。
しかも、その列に並んでいる人は殆どが日本人ではない方々。
飛び交う言語が日本語ではなかったので、恐らく間違いはないかと。
その列を見て、社内では「転売目的かな？」なんて
ちょっと冗談っぽく言う事もあったんですが
今回の閉店によって、近々また列を成す可能性がある事と
その列も今月で終了してしまうんだなぁという気持ちと。
寂しいという気持ちは一切ないんですが、
アレがなくなるというのは時の流れを感じざるを得ないですね。
上で載せた様に、建物内の形は非常に変わっているので
空いた場所をどう活用するのかは個人的に気になるところです。
余程上手く見せる形にしないと異様さが目立つので
いっその事フルリノベーションか？とも思ったり。
近年ではリノベーションが流行っていますし、
建物の大規模改修工事も様々な場所で見られるので
街並みがどんどん変化していくのを実感しますね。
感傷的な気分にもなりますが、街として生き延びていくには必須な事なので
期待を込めて変化する姿を見守っていこうと思います。
それだけ、自分も歳を取ったという事ですね
