究め道

色々感じた事を書くブログです

自分の心持ち1つで

妻の昔の同僚(自分と同い年くらい)1人から

今年年賀はがきが届き、子供が生まれた旨の連絡をもらいました。

コロナ禍前からもあまり強い繋がりがあった訳ではないそうですが、

相手側も丁度良い報告のタイミングという事もあったんでしょう、

年賀はがきで近況報告があったそうです。

妻は急いでその方に連絡を取り、近日中にお祝いをしましょう

という話になった、と言っていました。

我々夫婦も、緩くではありますが妊活をしている身なので

近い年の友人の出産は喜びと自身の励みになった様で

とてもニコニコしています。

それを見ている自分も自然と笑みがこぼれる感じなので、

年始から良い話を聞けて本当に良いスタートになっている気がします。

 

ただ、こういった類の話で全く同じ報告を同じ人から受けても

単純に喜ばしい気持ちになれないケースもある訳で。

今風の言い方をすると「幸せ自慢でマウントを取られた」という

妬みに繋がる事も充分にあり得る話。

普段の関係性があるか否かでもどちらに転ぶかはわかりませんが、

報告する側もそういう配慮をしなければいけない時代なので

なかなか気遣いが難しいですよね。

 

こういう話で思うのは、報告を受ける際に

自身がどういう心情であるか、に尽きると思います。

上記の話は単純に言えばおめでたい話ですが、

ナチュラルに喜ぶのか、裏を読んで妬むのかは

その時の自身の心持ち1つで変わってしまうと思うんですよね。

普段の関係性も勿論重要ですが、例えば自分がストレスで発狂しそうな状況の時に

上記の報告を受けたら「なんで俺だけ不幸なんだ」と思わないでしょうか?

逆に自分が幸福感で充実している時に、社内の人間の小さいミスが発生した時には

「何やってんだよ」よりも「まぁ、そういう事もあるよね」と

思うんじゃないでしょうかね。

同じ事柄が起きても、自分の精神状態の善し悪しによって

ポジティブにもネガティブにも取れる様な話というのは

意外と何処にでもあるものなんじゃないだろうか?

というのが自分の中での結論です。

(勿論、どの角度から見ても同じ結果や心情になるケースもあります)

 

妻が喜んでいる姿を見ると、逆説的に考えるならば

現在の妻の精神状態は非常に安定している、と見て良いでしょう。

元々あまり情緒が乱れやすい人ではありませんが、

そういう姿を見ると自分も嬉しくなります。

幸福や不幸は連鎖する、なんて言い方をしますが

実はこういう事なんじゃないかな?と思う訳です。

今回の件で言えば、この朗報を受けて自分たちもあやかりたいですし

それをまた他の人たちにも還元出来たら良いですよね。

 

近年では余裕のない話を至る所で耳にしますが

最終的には自分がどういう精神状態であるかが大事。

常にフラットに物事を捉える事が出来る様に心持ちを保っておきたいですし、

その為に体調管理には継続して気を付けていきたいところです。

心身共に充実した日々を送れる様、秩序を保ちたいですね