究め道

色々感じた事を書くブログです

新たな道の模索

本日ですが、プロ野球界で新たな試みとなる

現役ドラフトというものが行われます。

簡単に言うと、所属する球団で芽が出ていない選手たちを

積極的に移籍させて活躍の可能性を広げさせると共に

球界全体の活性化も狙ったものです。

球団や指導者によって合う合わないは誰しもが存在するもの。

それによって今まで自身の活躍が出来なかった選手たちに

新たな可能性を提示する制度なんですが、

今回が初めての制度なのでファンだけでなく球団にとっても手探りな状態。

制度の善し悪しについては今後検証をするとして、

可能性を広げる試みとしては、ファンには一定の理解を得られていると思います。

 

自分も細かく知っている訳ではありませんが、

2軍で塩漬けされている選手や、能力はあるけど一皮むけない選手にとっては

こういう試みによって救われる可能性がある訳で

最初は上手くいかなくても数年は制度の微調整をしながら

続けてもらいたいと思っています。

あの球団のこの選手が欲しいとか

詳しい人になればなるほど妄想が捗りそうな制度ではありますが、

最終的には移籍した本人が頑張れるかどうか。

環境を変えて覚醒を望みたいところですね。

 

ただ、未成熟な制度ではあるので批判も恐らく出るでしょう。

これをどう成熟化させるかどうかが

今回の現役ドラフトを経て必要な検証なので

一喜一憂して終了ではなく、突っ込んだ議論も必要でしょうし

来年以降に精度の高いものを作り上げてもらいたいと思っています。

ファンとしては上手くいかなかった際に文句を言いたくなる事もあるでしょうが、

厳しくも温かい目で見守る必要がありそうです。

プロ野球界の活性化は、存続にも重要なファクターですし

野球が次世代にも高い技術を継承するには

プレイヤー人口の確保は必須。

その為にプロ野球の影響力は多大なので

失敗を恐れずにチャレンジをしてもらいたいものです。

 

ともかく、今はこの現役ドラフトがどの様に行われるかに

自分としては注目しています。

ワクワクしたい気持ちもありますし、粛々と受け入れたい気持ちも。

オフシーズンになると、メインはFAやメジャー移籍が大きな話題になりがちですが

この現役ドラフトは新たな楽しみになりそうで

野球好きにとってはオフシーズンの新たな楽しみが1つ増える事は嬉しいです。

今はこの結果が気になるところですね。