究め道

色々感じた事を書くブログです

はじめての四国

先日少しだけ触れた四国旅行について載せていこうと思います。

元々あまり色々なところに仕事以外で出掛ける事がない自分ですが、

妻もはじめてという事もあり、四国に行ってきました。

3泊4日で徳島→香川→愛媛→高知を巡る旅で、

初日には徳島から淡路島へも行きました。

旅行の半分くらいは移動時間でしたが、車での移動時間を

なるべく快適にすべくCDを図書館で借りてスマホに落としたり、

自分が車を運転しながら、妻に行き先の事を軽く調べてもらい

状況によっては突然寄り道もする、なんて無茶苦茶な感じで過ごしました。

2人だから可能ですし、2人ともそれでOKと思っていたので

ハチャメチャながら楽しい旅行となりました。

(勿論、事前にかなり調べたりしましたけどね)

 

初日、徳島空港に着いて淡路島へ行ってやりたい事を済ませた帰りに

鳴門の渦潮を観てきました。

時間も割と渦が見えやすい時間に行ったのですが、

渦潮が見える歩道橋の案内板によると、最も渦がハッキリ見えるのは春と秋だそう。

夏の時期だったので、波は立っていましたが渦は小さめでした。

それでも初めて見る自分にとってはかなりの迫力でした。

これが本当に凄い時期の良い時間帯だったら、

感動というよりも恐怖に感じるくらいだったかもしれませんね。

それくらい、自然の脅威を感じるスポットでした。

歩道橋の上から撮った1枚。音や揺れもあったので凄かったです

初日の宿泊は香川県で。

夕飯を外食にしようと考えていましたが、想像以上にお店が閉まるのが早く

結果的に地元の回転寿司チェーン店に入りました。

地方の飲食店は閉まるのが早いとは聞いていましたが、

コロナ禍という事もあってその傾向はもっと顕著だった様に感じました。

ただ、妻は魚が好きですし、聞いた事のない名前の地魚などが

ズラリと並ぶお寿司屋さんだったので、2人とも満足しました。

聞き馴染みのない魚が多かったので、覚えられなかったのは不覚でしたが。

 

2日目は朝ご飯にうどんを。

早々に香川から愛媛に行くプランだったので、早朝に空いているお店であること、

且つホテルの近くであることが条件だったので、

本当に有名なお店に行く事は出来ませんでしたが

それでもホテルに「うどんマップ」なるものがあり、

それぞれのお店の簡単な紹介がされているなど

初めての旅行者にとってはありがたい紙を片手に食べてきました。

腰の強さもありましたが、東京では同じ値段で食べるのは難しいだろうと

思わせる様なお店の作り・システムだったので

それが自分にとってはビックリさせられましたね。

 

朝食後、ホテルを出発し愛媛へ。

宇和島城を観に行く計画だったので宇和島市へ向かいました。

着く頃にはお昼時だったので昼食を。

ここで驚きだったのは「鯛めし」というものが

宇和島と松山の同じ愛媛県でも全く違うものだった、という事です。

東京の人間からすると、鯛めしのイメージは土鍋に鯛を入れて

米と一緒に炊き上げる炊き込みご飯のイメージでしたが、

宇和島の鯛めしは刺身にした鯛を専用のタレに付けて食べる漁師メシだったそうで

これもまた美味しいご飯でした。

同じ県でも同じ名前で違う料理が出て来るなんて不思議だなぁと思いながら

美味しいお昼をいただきました。

写真は宇和島の鯛めしです

昼食後、宇和島城を見学し、暑さしのぎでお茶をした後、ホテルのある松山へ。

夕飯に食べた松山鮨は、夏目漱石正岡子規の妻にもてなしてもらったばら寿司

祝い事や訪問客へのもてなし料理として地元で有名な料理。

日本人なら知っている人物名が次々と出て来る料理なので

歴史を感じる料理で関心させられましたね。

 

夕食後は道後温泉へ。

道後温泉本館は改装工事中で客数を制限している事もあり、

道後温泉別館に行きました。

道後温泉ジブリ映画の千と千尋の神隠しのモデルになったと言われる場所。

本館についてはわかりませんが、

別館の中や接客などはそのアニメを感じさせるような感じで

温泉の泉質を楽しむというより、トータルでのおもてなしをビジネスに昇華させた

エンターテインメントの様に感じました。

駅から本館・別館までの遊歩道も昔の街並みの赴きを残しており、

ノスタルジックな気持ちにさせる場所でしたね。

道後温泉別館の大広間。ここでおもてなしを受けました

松山のホテルに戻り、ここで2日目の旅は終了。

 

長くなったので、3日目以降についてはまた次回に。

それでは。