先週末ですが、久しぶりにディズニーランドに行ってきました。
自分が特に好きという訳ではないものの、
コロナ禍になる前から数年行っていなかったのもありましたし、
妻の自身のディズニーランドの思い出を聞いていたりした事もあって
先週の京成バラ園に続いて、お出掛けをして来ました。
昔の自分は「開園時間から閉園時間までフルタイムで
アトラクションに乗りまくる」というのがディズニーランドの過ごし方で
今回もそれをイメージしていたのですが、妻はそうではありませんでした。
妻の亡くなった叔父が軽度の知的障碍者だったのですが、
その叔父がディズニーランドが好きだったらしく
お義母さんと3人で行くのが楽しみだったそう。
しかし、叔父が待ち時間は苦手だった様で殆どアトラクションには乗らず。
園内の雰囲気を楽しみながら歩いて回る、というのがメインで
その他にするのが買い物と食事だった様です。
妻にとってはディズニーランドはそういうイメージだった事もあって
今回のディズニーランドでは、色々なお店に寄って売っているものをみたり
その当時の思い出を聞きながら回る、という事もしてみました。
アトラクションは6~7か所回りましたが、
自分からするとちょっと少なめ、妻には多めだったようです。
それでもお互いに充分楽しめたと感じたので
これについてはお互いに納得でした。
ディズニーランドは現在人数制限の解除は完全にはしておらず、
その為か、混んではいるものの新型コロナが流行する前の
週末の賑わいという感じではなく
超人気アトラクションですら最大で90分程度の待ち時間なので
比較的楽しみやすい場所になっていたと思います。
大きく変化を感じたのは「ファストパス」という制度が廃止されていたこと。
違った形での提供を考えている様ですが、
まだ試験的な導入という感がした事もあってそれは利用しませんでした。
違う角度で見ると、グッズや食事(特にテイクアウト系)のお店が
少し増えたかな?とも感じました。
アトラクションの待ち時間で多大な時間を過ごすだけでなく
コロナ禍で神経を尖らせるよりも
パーク内の雰囲気を損なわない様な配慮がされていたり
パークを出た後でも余韻を味わえるグッズを購入してもらおう
という意図を感じました。
わかりやすい宣伝になりますが、
リピーターになってもらう為の形というのが練られている様に感じますし
時代と共に変化するニーズを捉え続けようとしているのを
園内から感じる事が出来ました。
妻が若かった頃に「これをやってみたかった」という
今回のメインイベントの1つだったシルエットスタジオに行ってきました。
簡単に言うとオーダーした人物やキャラの切り絵を作ってくれるというサービスです。
自分はそんなサービスがあるなんて全く知らなかったので
どういうものなのかを調べたりととても興味がありました。
このサービスは1人あたり2~3分で仕上がりますが
子供がジッとしてなくても出来る様にデジタル機器で写真を撮り、
それを基に切り絵を仕上げていく形。
出来上がったものは1つの額縁に入れるのですが、
そのサービスは最大で4人までの利用なので
(殆どの人達は2人でサービスを受けていました)
全ての工程を済ませるのに10分もかかりませんでした。
予約制のサービスではないので、並ぶのがマストというのが唯一の難点ですが
とても素敵な仕上がりになっていた作品を見ると
これだけで行った価値があったなぁと思われるものでした。
この切り絵、横顔を切り取っていくのですが、
そのシルエットが自分も妻もとても幼い様に見えてしまい、
2人とも「40代には見えないね」と笑いながらリビングに飾りました。
幼く見えるのは夢の国で若返った姿を映している
と好意的に解釈しておこうと思います。
新たなディズニーランドの楽しみ方が出来た1日でしたし、
思い出を形に残したので
全体的に良い1日になったと思います