究め道

色々感じた事を書くブログです

男兄弟だと…?

昨日は母の日でしたね。

自分は、昨日ではないですがGW期間中に

弟たちと共同出資のプレゼントを渡しました。

3人兄弟ですが、それぞれ渡すのも大変だという事で

3人で合わせて1つのものを渡すようにしています。

自分の体調が悪かった頃はプレゼント選びに参加出来ず

お金を出すだけでしたが、不調から回復してからは

弟たちと相談し合って決めています。

1番下の弟が実家の近所に住んでいる上に

唯一の子供(孫)がいる事もあって、何が欲しいかのリサーチをする際に

事前調査をお願いしています。

それを基にプレゼントを決めるのですが、

それでもプレゼント選びには難儀しますね。

 

親は基本的にプレゼントは喜ぶものの、子供たちに迷惑をかけたくないからか

欲しいものをリクエストする事は殆どありません。

なので、こちらでそれとなく聞いた話から連想して

プレゼントを決めているのですが、

男3兄弟ゆえに毎回「何が欲しいんだ?」というところから始まるのです。

姉や妹が居たりすれば感覚的にわかる事もあるんだろなぁと思いつつ

センスが疑わしい3人が悩んで決めるのですが、

結構いつも苦戦していますね。

妻にも相談するのですが、一緒に住んだりすれば多少はわかるけど…

というごもっともな回答。

結局「これかなぁ?」というフワッとした答えを相談して導き出し

それをデパート等で調達する流れになっています。

 

自分が特にそうなのですが、基本的に物欲がないので

妻が自分にプレゼントするものもかなり難しいとのこと。

「あれが欲しい!」と思ったら衝動買いの様に買ってしまうので

「何が欲しい?」と聞かれると答えられないのです。

そんな感覚なので、母親にプレゼントするのも

自分の欲しいものがわかっていないので何をあげたら良いのかわからず。

父親なら百歩譲ってこういうものかと理解出来ますが、

異性である母親のプレゼントは本当に難しい。

弟たちも母親が明確に欲しがっているものはわかっていないので

母の日と誕生日の年2回はかなり悩ましい時期でもあります。

プレゼントを渡したい気持ちはあるのですが、

欲しくないものを渡されても困りますからね。

 

プレゼントは商品という形だけでなく、

それを選ぶ時間、考える時間も含めて「相手の為に使っている時間」なので

それが重要なのだと自分なりに理解しているつもりですが、

それでも不必要なものを渡されても困るのは事実な訳で。

プレゼントを渡す相手の事を本当の意味で理解していないと

こういう時って本当に苦労するんですよね。

今まで如何に我儘に生きて来たかというのがわかってしまう瞬間で

正直恥ずかしいです。

実家を出ているので、両親と一緒に過ごせる時間はもうあまり多くないですが

プレゼントを渡す時間を含めて

寄り添っていけたら、と思います。

 

こういうイベントって、慌ただしく過ごしていると忘れてしまいますが

色々な事に気付かされるタイミングでもあるので

大事にしたいものですね