究め道

色々感じた事を書くブログです

道のりの半ば

自分に子供はいないのですが、弟夫婦に我が家で唯一の子供がいます。

両親だけでなく、自分やジジババからも一心に寵愛を受ける甥っ子。

その甥っ子は、両親が共働きな事もあって小学校終了後は

学童保育に通って時間を過ごしています。

学童保育で習った事などを「一緒にやろう」と勧めて来る甥っ子。

メンコやコマなどをやっていたそうですが、

中でも少しブームになったのは将棋。

本人的に気に入っているらしく、昨今の将棋ブームも後押ししたのか

将棋教室にも通い始めているそうです。

ちなみに、少し前までは自分も相手になれていましたが、

今ではもう歯が立たず。

あっという間に追い抜かれました。

長年将棋番組を観て、アマ初段もとっていた父親(本人からすると祖父)にも勝利。

最後の砦となっているのは真ん中の弟。

幼少期は囲碁をやっていましたが、成人してから将棋にハマり

凝り性故に日々詰将棋をやっている弟を倒すと

我が家では敵なしの状態になりますが、まだ時間はかかりそうな感じです。

 

もう1つ最近始めたのが野球。

学校の同級生に誘われたそうですが、メンコをよくやっていたからか

投げる事が好きだそうで、キャッチボールは去年から一緒にしていました。

それが今年に入って遂に学校の少年野球チームに入る事に。

弟は野球を大学までやっていたものの

「自ら選ばない限り、強制はしないつもり」と言っていました。

本人が野球を始めた頃はやりたかった、というよりやらされていた感があったので

無理にやらせたくなかったとのこと。

とはいえ、やって欲しそうなのは伝わっていたので

チームに入ったのをかなり喜んでいました。

そして遂に、先週末に4年生以下の大会にチームが初参加。

甥っ子もまた、デビューとなりました。

その知らせを事前に聞いていた自分は、1時間以上かけて試合を見学しました。

(甥っ子バカと言われても仕方ないです)

 

まだ始めてあまり経っていたいことや

周りの子の実力と比較して、甥っ子はベンチ。

4年生が2人しかいないらしく、相手チームとの実力差が顕著に出ており

残念ながら一方的な試合展開でした。

チームとしても初めての試合だったので子供達もオロオロするばかり。

本人たちからすると苦々しいデビューだったかもしれませんが

自分の子供ではないので「こんなもんだよなぁ」と思いながら観ていました。

すると、最終回の最後のバッターで代打に甥っ子が登場!

まさかの出来事に驚きながらも念じる様に見守りました。

結果は三振。

遠くから見てもガチガチに緊張しているのが見て取れて

ちょっと可哀想に思えるくらいでしたが、

これから先の事を考えれば良い経験だと思います。

まぁ、本人は緊張しなかったと言っていましたが…。

 

世の中的には、野球の話題だとメジャーで大谷・鈴木誠也ダルビッシュが、

日本国内では佐々木朗希が連日ニュースで賑わせてくれていますが

甥っ子の野球熱がこれからどうなるのか、

冷めて違う方向へ行くのか、それとも熱中してしまうのかはわかりませんが

個人的には頑張ってもらいたいところです。

プロ野球選手になって欲しい、なんて1ミリも思っていませんが

野球の話題で一緒に盛り上がれる様にはなってもらえたら嬉しいですね。

これからも遠目で期待していたいと思います