究め道

色々感じた事を書くブログです

球春到来と

2月に入ったので、プロ野球界はキャンプインとなり

スポーツニュースは北京オリンピックがメインでありながら

野球のニュースも少しずつ扱われる様になりました。

冬季五輪は季節ものなので気になる部分もありますが

野球好きとしてはキャンプ情報も気になるもので。

最近はあまり夜更かしが出来ない体質になって来ているので

深夜のスポーツニュースが追えなくなっていますが

数少ない楽しみの1つになっています。

 

例年であれば選手の仕上がりも含めてゆっくり追えるのですが、

ここ最近はコロナ禍であるが故に、トレーニングがいきなり中断されてしまう

選手が出て来る事の方がフォーカスされてしまい

チーム全体の具合がどうなってるかがわかりづらくなっているのが

正直何とも言い難い部分ですね。

去年の覇者であるオリックスとヤクルトも

元々の地力はあるが…という評価だった球団が

首脳陣の采配によって上手に戦えた、という面もありますが

コロナ禍においてどれだけそういうリスクマネジメントが出来るか

という事も上記の2球団は優れていたのではないかと思います。

例年以上に神経をすり減らす日々が続き

消耗度合いは半端ないものだったと思いますが、

それをバネに頑張った素晴らしい結果だったという事でしょう。

 

今年もそういう世の中である事は変わらないので、

過去2年間の経験値を上手く活用出来るチームが

上位に行くのではないかと思っています。

そういう意味で、今年も単純な順位予想というのは難しいですね。

ただでさえ順位予想は簡単ではないのに

(解説者の中では1番イヤな仕事だと言う人もいるくらいですからね)

そこにコロナ禍という要因まで加えて考えなければならないのは

正直予測不可能、とバッサリ言い切っても良いのではないかとも思います。

ただ、シーズンが始まる前こそが楽しい時間でもあるので

その時に色々な妄想・空想を働かせて

贔屓のチームが活躍する姿をイメージしたいものですよね。

若い頃、野球好きの友人がオープン戦の頃になると

毎年「今年は90勝は固いよ」なんて面白おかしくではありますが

勝ち星を計算している姿を見ると、

この時期の方が平和に楽しめるのかもしれませんね。

 

余談ですが、タイトルにある球春到来という言葉。

野球好きにとってはありきたりな言葉なんですが、

先日テレビで20歳くらいの若い女の子が「たまはるとうらい」と

読んでいるのを見て愕然としました。

野球に興味のない若い子からすると意味の分からない言葉の様です。

自分とのギャップと世代が上がってしまったというショックが

何気ないところで感じてしまう今日この頃です