究め道

色々感じた事を書くブログです

衰えと言わずして何と言う

子供の頃ですが、普通に歩いている時に突然足を捻る事があり

よく軽い捻挫をしていました。

偶に重いものもありましたが、大抵は2~3日すれば治るものばかりでした。

とはいえ、遊び盛りの頃に2~3日動きが制限されるのは

それだけで苦痛を感じましたが。

 

去年の年末、大人になって久しくしていない上記の様な捻り方をして

年末年始を湿布をしながら安静に過ごしていました。

近所の神社に初詣に行ったりする時にはぎこちない歩き方を

せざるを得なかった訳ですが

自分のやってしまった事、そして過去に同様の経験をしても

病院に行くほどのものではないと思っていたので

会社が始業した頃には痛みがある程度収まった為

自分の中では「まぁいいだろう」ぐらいに思っていました。

 

そして、現在。

仕事などによって身体を動かさざるを得ない事もありますが

現在も動きの制限と若干の痛みが継続中。

本当ならもっとちゃんと安静にすべきものなのでしょうが

そういう訳にもいかない為、付き合いながら日々を過ごしている感じです。

ただ、こういうのを続けているとどんどん治りが悪くなるもの。

医者に診せたら「安静にしなさい」の一言で終了なんでしょうが

それが出来るならとっくにしてるよ…と言いたくなります。

 

子供の頃は同じ状況でもすぐに気にならなくなるくらいに

すぐに回復していたのに

(もっと言うなら怪我をしていた事すら忘れてしまう程なのに)

40歳を過ぎた身体は昔の様にはいかないみたい。

悲しい現実です。

 

歌手が長い事歌を歌っていると、喉のダメージだったり

体調・体質の変化によって声質が変わる事がありますよね。

それを人によっては「これは進化なんだ」と評する人がいます。

状況に応じて形を変える事は確かに進化なんだと思いますが、

自分の捻挫の事について同様に語るのは無理がある話。

明らかに「衰え」と表現されるものでしょう。

 

年齢と共に知識量・経験値が豊富になり、

本格的な肉体の衰えが始まる前で

若い頃に比べると様々な欲求が薄れ始める事で

自分の仕事・やりたい事に没頭しやすくなる

所謂"不惑"と言われる40代。

まだ40代前半ですが、衰えの始まりをひしひしと感じるので

ケアを忘れずに過ごしたい今日この頃です