究め道

色々感じた事を書くブログです

月を眺める時間

昨日帰宅の運転中、ラジオで「今年初めての満月です」と

流れていて、へ~と思いながら運転をしていたら

とても綺麗な満月が目に入りました。

風が強かったからか、邪魔をする雲もなく

しっかりと見たのは久しぶりだったなぁと思いました。

 

学生の頃の話ですが、流星群が来るニュースが流れ

東京の天気からするとしっかり見る事が出来そうだ、と言っているのを観て

大きな公園まで自転車で向かって行って

夜に寝転んで見た事がありました。

同じ様に考えていた人も多く、ハッキリと流れ星が見えた時には

周囲から「おお~っ」と声が聞こえて来るほど盛り上がりをみせていました。

 

自分は詳しくはないですが、天体を観るのも好きです。

昔の人が星の場所から色々な動物や空想を巡らせていたと思うと

非常に感慨深い話だなぁと感じます。

何百年何千年前の人たちと同じ景色が見られる事?って

通常で考えればありえない話だと思いますし、

そういう想いを共有出来る時間である事を考えると

ちょっとロマンを感じます。

 

近年では色々な変化によってあまり空を見上げたり

道路に花が咲いているのを観察する余裕がなくなってしまいました。

自分自身の精神的な余裕のなさが原因なのですが、

それに気付かせてくれて、そういう時間も大事なんじゃないか

と思わせてくれたラジオに感謝したいと思いますし

また忘れてしまいそうになった時に

ふと同じ様な事が出来る心持ちになりたいな、と思いました。

 

今日はそんな感想を載せたかっただけです。

世の中的にはまだまだ大変なのは重々承知していますが

こんな雰囲気だからこそ心の余裕を持てる様にしておきたいですね