究め道

色々感じた事を書くブログです

社会問題をドラマ化

あけましておめでとうございます。

2021年が始まりましたね。

旧年は新型コロナウイルスによって世の中が一変してしまった感がありますが

元の生活に戻る様頑張るのか、新しい日常を作り出すのか、

悩ましいものですね。

個人的には後者の方が良いと思っています。

毎年10年に1度、50年に1度の天災が起きるだけに

何もない1年などこれから先もないと思った方が良い訳ですから

新しいものに常に柔軟に合わせられる精神・体調でありたいものです。

 

さて、今日はドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の

新春スペシャルが放送されましたね。

主人公の2人が出産というテーマを基に

壁を乗り越える難しさについて取り上げていますね。

このドラマ(原作はマンガですが)のキーとも言える

「現代のあるあるからの脱却」という話ですが、

LGBTへの理解、育休・産休のハードル、

そして何より「こうあるべき」という世の中の考え方や

自分自身への"呪い"からの解放。

決して美化しない、問題にぶつかった時にどう解決するのか?を

主人公たちは必死に考えていますね。

こういう姿勢こそが大事であり、時代によって変化するものを

その時々で解決に導く事が必要なんですよね。

 

現代の日本では少子化が叫ばれていますが、

子供だけの話ではなく社会には様々な問題が孕んでいます。

目を逸らしたり蓋をして解決出来ない問題もあるので

やはりまずは考える事が大事なのではないでしょうか。

勿論実行まで移せれば良いですが、1人で全て実行するには

現実的ではないものもあるので

世論というのも大事だったりします。

政治が色々と整備してくれると良いですが、

その為にまずは有権者が色々知っていなければならない事もあります。

他人に任せっ放しというのも良い訳ではありません。

だからこそ、知る事が大事なのです。

自分は子供がいません。

しかし、だからといって保育とか学校のこととかに

無関心で良い訳ではないのです。

 

きっかけはこのドラマですが、

色々な人が色々な事に関心を持ち、自分の事の様に考え

全国民が少しでも暮らしやすい世の中になる様に

考えていける世の中になると良いですね