究め道

色々感じた事を書くブログです

野球の未来について

小学校の級友「野球になると人が変わる」

末っ子の弟「野球に関しては変態」

嫁「(関心がないから)何を言っているのか全然わからない」

 

という自他共に認める野球好きな自分が

野球について色々お話していこうと思います。

主に憂い事ですが…。

 

最初はプロ野球について。

野球が好きな人の殆どが通る道だと思いますが

日本のプロ野球は、国内においてはトップクラスの人気を誇り

スポーツのジャンルにおいては最も注目されている団体ではないでしょうか。

時代の移ろいと共に様々なスポーツがクローズアップされてきて

それ自体は自分も興味が尽きず、

また新たなスポーツにスポットライトが当たる事は喜ばしい事だと思いますが

その中でもプロ野球は変わらぬ地位を築いていると思っています。

 

その先頭を走るプロ野球

様々な問題を抱えているのもまた事実です。

一流選手の海外流出、引退後のセカンドキャリア、野球人口の減少などなど。

順風満帆とは言えない現状を野球が好きな方々はどう感じているのでしょうか?

個人的にとても興味があるところです。

今が楽しければ良い、自分以外の事については知らない

という方は仕方ないですが

「もっとこうなったら良いのに」

と思う事も少なくないのではないでしょうか。

 

時代の変化と共に、形が変化していくのは仕方のない事です。

しかし、流れを読んで変化をしていかなければ

廃れていくのも世の常です。

日本のプロ野球界が、その流れを読んだ上で

日進月歩の様に歩んでいるのか?

と考えると、Yesと答える人は少ないのではないでしょうか。

 

個人単位、各球団の中では取り組んでいる事もあるでしょうが

プロ野球界の未来は今居る方々が支えているというのが全てでしょうし、

もっと言えばこれからプロ野球界に携わる子供達になる訳です。

つまり、その「先行投資」が正しく行われているのか?

について検証を常にしていかなければならないのではないかと思います。

プロ野球選手になれる素質を持つ子は勿論の事、

野球好きで球場に応援しに行く親子・家族も然り。

近年球団毎ではありますが、ファンを獲得して離さない様な仕組みを

色々と行っている様ですが、それが何故最近まで行われなかったのか?

出来なかったのなら、仕組み作りをする上で障害になるものを

しっかりと今後もクリア出来るのかなども

考えていかないといけないかもしれませんね。

それは球団毎で考える事ではなく、現オーナーをはじめとするNPBの本体全体が

改革に向けて常に試行錯誤をする必要があると思います。

個人的には、現場の人達は頑張っていますが

上の方々はどうなのかな?と疑問符が付きますね。

 

プロ野球界の象徴として今なお影響力を持つ

王さん長嶋さんなどが申し立てを行っても

地蔵の様に腰が重いNPBの上層部が居座る限り

微々たる修正しか行われないのだろうかと思うと残念でならないです。

近鉄バファローズが消滅して1リーグ10球団制にしようとした際に起きた

国民全体での議論・ムーブメントが

また起こって欲しいとちょっと思っているところです。

 

個人的に提案する、申し上げたい事はまた次回に。

今回はふんわりと触れてみましたが

次回は少しずつ掘り下げていけたらいいなと思います