究め道

色々感じた事を書くブログです

心理的なもので

今朝のテレビで、屋外でのマスク使用をしなくても良いですよ

と政府が宣言して5カ月が経ったそうです。

しかし、サンプル数としては少ないかもしれませんが、

渋谷のスクランブル交差点で観察すると、

マスクを使用していなかった人は100人の中で2割を切る結果だったそうで。

依然として渋谷の様な人が往来する場所では8割以上の人が

マスクを着用していた、という訳です。

 

政府は経済活動の活性化に舵を切っているので、

整合性を合わせる為にもマスクの事について言っているのかもしれませんが

マスク着用の是非については、もう個々人の心理的な部分が

大きなウエイトを占めていると言って良い段階だと個人的には考えています。

新型コロナウイルスが稀に危険な状態を招く事はあるものの

弱毒化が進んだ事でマスクの使用はしなくても良い、という見解ですが

特効薬の様な対処療法がまだ確立していないですし、

罹患した場合に周囲への迷惑を考えると

簡単にマスクを外して昼夜行動する事はハードルの高さを感じてしまいますね。

個人的に新型コロナウイルスに対して今考えているのは、

自分が罹患するのは良いですが、妻を含む家族、会社への迷惑、

顧客を含む相手が新型コロナをどう考えているか不明である

という点を考えると、マスクを外して行動するのは難しい、という結論ですね。

なので、凡事徹底という形でマスク以外にも手洗いの励行や

密集地帯を避ける事、免疫力の強化を続けている形です。

 

恐らくですが、自分と似た様に考えている人は一定数いるのではないでしょうか。

自分は良くても相手や周囲が…と思うと

スパッと切り替えにくいものです。

同調圧力を受けているとは思っていませんが、

我儘に生活するのは如何なものかとも思うので。

ただ、ストレスを溜めない様に気を付けなければならないと思うので

何処かでバランスを取る必要はあると思います。

自分は、世の中の状況を見ながらではありますが、

妻と2人で出掛ける事で気分転換を図っています。

元々出不精なのですが、自分の中にない新しいものを積極的に

取り入れようと努力すると共に、

パートナーとの時間を共有する事で疲れやストレスを溜め込まない様にしています。

先日載せた四国旅行の様な事もしたり、

少し車を走らせてショッピングモールに行ってみたり。

そうやって自分の中でバランスを取っているつもりです。

 

ただ、旅先などの非日常の時間を味わっている時こそ

手洗い・マスク等の凡事徹底を忘れてしまいがちになるので

そこには気を付けようと思っています。

家に帰る時は真っ直ぐ洗面所に向かいますが、

ホテルに着いた時にはすぐにトイレ(洗面所)に行かない事があるので。

そういうちょっとした意識の違いで、今後同じ様に旅行や移動が

出来るか出来なくなるかの違いになっていくと思っています。

子供の時よりも大人になってからの方が手洗いを励行する様になるとは

思いもしませんでしたけどね。

 

マスクを着用しなくても過ごせる様になるにはまだ時間がかかる

と自分は思っていますが、早く気楽に過ごせる様になりたいですね