一昨日ですが、立憲民主党の党首が総理大臣の経験もある野田氏に決まりました。
泉氏への交代は若返り路線なのか?と思っていましたが
党首が交代するという事は外向けのアピールが不足していたのか
求心力が求められているのか、内情が分からないので何とも言えませんが
野田氏の登板というのは『安定を求めた』という解釈になるのだろうか?
と思っています。
特に推している党ではないですが、
候補4名の中では知名度で優位に立っているのは間違いないですし
客観的に見て1番フラットな舵取りが期待出来る人物だと思うので
落ち着くところに落ち着いたのか、という印象です。
先日、公明党も15年ぶりにトップが交代する事を発表しました。
元々幹事長だった石井氏なので、立場からすれば妥当な人選でしょう。
山口氏が長い期間党の顔として頑張って来ましたし
イメージカラーもあると思うので石井氏の今後の動きにも
注視が必要でしょう。
今週金曜日には自民党の総裁選も控えており
党のトップが相次いで交代する、というなかなか例を見ない時期である事は
間違いないでしょう。
特に、自民党は総理大臣でもある岸田氏が再登板をしないと明言しており
総裁選に出馬した人数がかなりの数で
票としてはかなりバラける事が予想されます。
その中で決選投票までに揺れ動く部分があるのか?も考えると
予想は困難を極める状況。
更に言えば、候補者によっては解散して総選挙を匂わせる人もいるので
その後の展開まで読む必要がありそうな状況です。
トップの交代はイメージも変わりますし、
それによって流れが変わる要因になり得る状況です。
自民党の体たらくはここで語る事ではないのかもしれませんが
状況によっては波乱の展開もあり得ると思うので
あまり政治に詳しい訳ではないですが
いち国民として関心を持って見守ろうと思っています