究め道

色々感じた事を書くブログです

思わぬ指摘

先月新型コロナウイルスに罹患した際の話。

職場の人が1人陽性である事が発覚し、

社内に居る人間は各自でPCR検査を受ける事にしました。

その時は自分は症状が出ていなかったので、

病院ではなく都が運営している自宅近くのPCR検査センターへと

妻と一緒にチェックをしてもらいに行ったんです。

 

職場の人が陽性である事がわかったのは前日の夜間だったので

翌日の朝一で受けに行ったんですが、

近所という事もあって外行きの恰好をしなくても良いかと思い

フード付きのパーカーにシャカパンの服装で検査場へ。

受付時に、検査を受けに来た理由と熱や体調の異変はありませんか?と

受付の女性に聞かれたので理由と体調には問題ないです、と答えました。

その後、入口付近で検査キットの使い方を熟年の男性に教えて貰っていたら、

サポートをしていた比較的若めの男性に

「淡路島に行ってきたんですか?」と突然声をかけられました。

最初は気持ちをほぐす為の声掛けなのか?と思い

「夏頃に行きました」と答えると

そのパーカー淡路島限定のヤツなんですよね、自分も行きたいんですよ

と若干興奮気味に言われ、ハッと気付いたんです。

 

夏に四国に旅行に行った際、淡路島にも足をのばしたのは

以前こちらで載せたと思うのですが、

淡路島に行った理由の1つとして、前から狙っていた

ドラクエアイランドに行ってみたかったんです。

コロナ禍とかは関係なく、遠方故に行きたくても行けない距離だったので

折角ならと妻にお願いしてOKを貰っていたんです。

そこで体験型のアミューズメントを楽しんだ後、

お土産コーナーで自分用に買ったのが

そこにしかないデザインのパーカーだった、という訳です。

 

サポートをしていた若い方は本当ならもっと話したい

というオーラを出していましたが

自分も検査後に会社に出勤するつもりだったので長話はせず。

個人的にも話したい気持ちはありましたが。

PCR検査センターで働いているという事は

あまり計画的に休みを取るのも難しいと思うので

本当に頭が下がる思いですし、そんな人を横目に楽しんで来たのを

メチャクチャアピールするのも悪いですしね。

 

新型コロナウイルスに罹患しているかどうかで

若干ピリついていた気持ちが思わぬ形でほぐれた瞬間でした。

世の中の人は、意外と色々見ているのかもしれませんね