究め道

色々感じた事を書くブログです

台風が来ていたから

先週も3連休に台風が来る予報があり、

被害を受けるのは避けたかったので

TSUTAYAで映画のDVDをレンタルしました。

今は色々な端末で観たりする事が出来るのは知っています。

以前は、無料期間という事でアマゾンプライムに加入していました。

しかし、元々自分も妻も家でゆっくり映画鑑賞をするタイプではなかったので

こういう時にだけ利用したいと思う自分からすると

まだまだTSUTAYAは有難い存在です。

 

今回TSUTAYAで借りたのは『coda あいのうた』というもの。

妻が観たいと言っていましたし、

自分も以前テレビ番組で紹介されているのを思い出したので

それを借りようと思って観ました。

内容はあまり詳細を言うとネタバレになるので

大枠だけ説明すると、4人家族の女性主人公以外の3人が聴覚障害

主人公が夢を家族に吐露する迄は身を粉にして家族の為に尽くしていましたが

思いを知った家族が、主人公の夢を応援する為に奮闘する

というハートウォーミングなドラマです。

 

ここでも以前載せたかもしれませんが、

障碍者のドラマで自分が好きなのが菅野美穂武田真治が出ていた

君の手がささやいている』です。

ドラマなので、障碍者の本当の苦労は描かれていないのかもしれませんが

互いを思って色々行動する姿がとても素敵で

断片的であれば今でも覚えているシーンもあるくらい好きでした。

codaはそのドラマが少しよぎる様な感じがして

ちょっと心が揺らぐ様な気持ちになりましたね。

 

映画やドラマでも描かれますが、差別等があるシーンを見ると

辛くもなりますし、人類が平等に暮らせる姿は誰しもが描く理想の姿ですが

決してそうはならない現実を見せつけられている様で

何とも言えない気持ちにさせられました。

誰しもが劣等感を感じる瞬間はあると思いますが、

それを救う人物が近くにいてくれたらそれだけで生きがいになるでしょうし

身近にもしそういう事で悩む人がいるなら

可能な限り寄り添っていたい気持ちはあります。

偽善かもしれませんが、自分の心の余裕がある限りは

その気持ちで日々を過ごしたいですし

そもそも人は1人では生活出来ない訳なので

そういうところで自分が受けている恩恵を誰かに還元したいと思っています。

映画によっては色々なテーマがありますが、

自分は今回の映画を見て、そんな気持ちを再確認させてもらいました。

そういう意味では有意義な時間だったと思います。

 

自分の家の家具を揃えたいとか、出掛けて色々なものを取り揃えようと

結婚して3年経ってもまだまだやる事があるのですが

台風で外出が難しかったとはいえ、こういう過ごし方も

偶には良いのかもしれませんね